日商簿記3級 初心者向け学習ガイド

簿記3級の勉強時間と始め方

経験別の勉強時間から、自分に合う学ぶ順番と最初の1週間を決めるためのページです。

学習計画を考えるふわぐま

このページで決めること

勉強時間・学ぶ順番・最初の1週間

勉強時間の目安

簿記の経験に合わせて、最初の計画を立てる

初めて学ぶ人は80〜120時間が目安です。必要な時間は、簿記の経験と復習量によって変わります。

経験別の比較

学習時間の幅と、週あたりのペース

最大120時間を基準に表示

簿記・会計を初めて学ぶ人

80〜120時間

週7〜10時間を確保する

このケースの進め方

勘定科目と借方・貸方から始め、仕訳、帳簿、決算整理、財務諸表までを一通り学ぶ時間を含みます。

仕事や学業で会計用語に触れた人

50〜80時間

週6〜10時間を確保する

このケースの進め方

知っている用語は短く復習し、仕訳から試算表・決算書へつなげる演習に時間を使います。

仕訳の基礎を学び直す人

30〜50時間

週6〜8時間を確保する

このケースの進め方

仕訳の基礎を解き直してから、間違えやすい取引と決算整理、本番形式の演習に重点を置きます。

4段階の学習計画

仕訳から財務諸表までを、4つの段階で学ぶ

仕訳を反復しながら、帳簿と決算へのつながりを少しずつ広げ、最後に60分の問題構成へ合わせます。

01土台づくり

5つの要素と借方・貸方を知る

到達目標:勘定科目を5つの要素に分けられる

資産・負債・純資産・収益・費用の増減を見ながら、取引を左右に分ける考え方を身につけます。

02仕訳の反復

よくある取引を仕訳にする

到達目標:取引を読んで借方・貸方を決められる

現金、商品売買、売掛金・買掛金などから始め、取引を勘定科目と金額に分ける練習を重ねます。

03全体を接続

仕訳を帳簿へ転記し、決算書を作る

到達目標:一つの仕訳が決算書に届く流れを説明できる

仕訳を帳簿へ転記し、試算表で集計した後、決算整理を反映して財務諸表を作ります。

04本番に合わせる

60分の問題構成に慣れる

到達目標:時間を測って3題以内の問題に取り組める

60分を測って本番形式の問題を解き、解答順と見直し時間を決め、間違えた原因を分けて復習します。

つまずきやすい点

簿記3級でつまずきやすい3点と対策

簿記は用語の暗記だけでは進みにくい分野です。取引から財務諸表までのつながりと、間違えた理由を意識します。

考え方の比較

よくある誤解

借方・貸方だけを暗記する

左右の型だけを覚えると、取引の言い回しが変わったときに勘定科目を選べなくなります。

考え方の切り替え

まず5つの要素のどれが増減したかを考える

考え方の比較

よくある誤解

仕訳だけで学習を終える

仕訳が解けても、帳簿への転記や試算表、決算整理、財務諸表へのつながりが見えないまま残ります。

考え方の切り替え

一つの仕訳を帳簿と財務諸表まで追う

考え方の比較

よくある誤解

間違いを答えだけで直す

正しい仕訳を写すだけでは、勘定科目・左右・金額・期間のどこで迷ったかが分かりません。

考え方の切り替え

間違えた原因を4つに分けて記録する

最初の1週間

最初の1週間は、学習を始める準備を整える

市販のテキストで基礎を読み、アプリで試験範囲と学ぶ順番を見渡し、問題と詳しい解説で理解を確かめます。二つを行き来できる状態を作ります。

1

1日目

市販のテキストとふわっと合格シリーズのアプリを用意する

市販のテキストを一冊選び、公開後はふわっと合格シリーズの簿記3級アプリをダウンロードします。テキストは基礎を順に読み、アプリは学習の現在地を確かめるために使います。

2

2〜3日目

仕訳から決算書までの流れを見渡す

試験範囲と学ぶ順番を一枚で見渡せるアプリのロードマップを開き、仕訳→帳簿→試算表→決算整理→財務諸表の流れと、合格までに残る距離をつかみます。次に読む章を市販のテキストで見つけます。

3

4〜5日目

仕訳問題と詳しい解説を一つ見る

アプリで仕訳問題を1問だけ開き、正解を目指さず詳しい解説を読みます。分からない5つの要素や借方・貸方は市販のテキストの該当章へ戻ります。

4

6〜7日目

最初の単元と学習時間を決める

5つの要素から始め、市販のテキストで読む範囲と、アプリで問題・解説を見る時間をセットで決めます。

学習を始める前に

試験時間・合格基準・受験方法

試験時間、合格基準、統一試験・団体試験・ネット試験の違いは資格紹介ページにまとめています。

勉強時間と学習計画の前提

必要な勉強時間は、簿記の経験と復習量によって変わります。最初の1週間に実際に使えた時間を基準に、その後の計画を調整してください。

試験時間・合格基準・受験方法を見る

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