会計・ビジネス

日商簿記3級 検定ガイド

日商簿記3級

取引を仕訳し、帳簿へ集め、決算書にまとめる流れを学ぶ検定です。

試験時間・合格基準・3つの大問は、このページにまとめています。勉強時間と毎日の進め方は、初心者向け学習ガイドで具体的に分かります。

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帳簿を開いて学ぶふわぐまと、電卓、3枚のコイン、棒グラフを表示したノートパソコンの手描きイラスト

簿記3級で身につく一続きの流れ

仕訳

取引を左右に分ける

帳簿

記録を集める

決算書

成績と状態をまとめる

数字でつかむ

試験の要点

試験時間、合格基準、問題数、受験方式、2026年度の出題範囲をまとめています。スマートフォンでは横へ動かすと、続きのカードを読めます。

試験時間

60分

統一・団体・ネット共通

合格基準

70%以上

100点満点

問題数

3題以内

商業簿記

受験方式

統一・団体・ネット

3方式で範囲と難易度は共通

2026年度範囲

2022年度版を継続

2027年度以降は改定予定

試験では何をする?

3つの大問で問われること

第1問で仕訳、第2問で帳簿や勘定、第3問で決算書を扱います。3つは別々ではなく、取引の記録から決算まで続く一連の会計処理です。

1第1問

15問

取引を仕訳する

取引を読み、適切な勘定科目と金額を借方・貸方に分けます。

2第2問

2つの設問

帳簿や勘定を完成させる

仕訳後の記録と残高が、帳簿や勘定へ移る順序を追います。

3第3問

1題

決算書を完成させる

決算整理を反映し、損益計算書と貸借対照表へ金額をまとめます。

第1問の仕訳が、第2問の帳簿と第3問の決算書を解く土台になります。

学習の見取り図

合格までの3ステップ

このページでは、仕訳から問題演習までの学習順序を示します。勉強時間、練習方法、最初の1週間は学習ガイドで具体的に決められます。

まず

仕訳

取引を、5つの要素と借方・貸方に分けます。

  • 資産・負債・純資産・収益・費用の増減を判断する
  • 現金、商品売買、債権債務などの取引を仕訳にする

次に

帳簿

仕訳を転記し、残高が集まる順序を追います。

  • 仕訳帳から総勘定元帳や補助簿へ転記する
  • 試算表と決算整理を通して財務諸表へつなげる

最後に

問題演習

60分の問題構成に合わせて、解く順番を整えます。

  • 仕訳・帳簿・決算を一続きの問題として解く
  • 統一試験またはネット試験の解答方法で練習する

具体的に始めるときは

経験別の勉強時間と最初の1週間は、初心者向け学習ガイドにあります。

初心者向けの勉強時間と始め方

よくある誤解

考え方を切り替える

長い説明を読む前に、簿記で迷いやすい考え方と切り替え方を見比べます。

よくある誤解

勘定科目を先に丸暗記する

考え方の切り替え

5つの要素の増減を先に考える

よくある誤解

仕訳が解ければ学習は終わり

考え方の切り替え

帳簿と決算書の行き先まで追う

よくある誤解

正しい答えだけを書き直す

考え方の切り替え

迷った段階を分けて記録する

必要なときに開く

詳しい試験情報

費用、日程、申込手順、合格率は、必要な項目だけ開いて読めます。

受験料・日程・結果
受験料
3,300円(税込)
ネット試験のインターネット申込方式では、別途550円の事務手数料がかかります。
統一試験日
2026/11/15・2027/2/28
2026年度の残りの第174回・第175回。申込期間は各地商工会議所で異なります。
ネット試験日
会場ごとに設定
随時受験できますが、統一試験前後に施行休止期間があります。
合格発表
ネットは試験終了後に判定
統一試験の発表日・方法・合格証の受取方法は商工会議所ごとに異なります。

申し込みから試験当日まで

  1. 1

    受験方式を選ぶ

    統一・団体・ネットから、自分が受けられる日程の方式を選びます。

  2. 2

    会場と申込窓口を選ぶ

    統一試験は各地商工会議所、ネット試験は施行会場または専用ページから申し込みます。

  3. 3

    申し込んで受験料を支払う

    申込期限と費用、変更・キャンセル条件を読んで手続きを進めます。

  4. 4

    持ち物と解答方法を準備する

    本人確認書類と使用可能な電卓を用意し、集合時刻と解答方法を把握します。

受験方式・解答方法
受験方式
統一・団体・ネット
3方式で出題範囲と難易度は同じです。申込窓口と解答方法は異なります。
試験科目
商業簿記・3題以内
試験時間60分、100点満点の70%以上で合格です。
解答方式
ペーパー/選択+入力
ネット試験は仕訳の選択に加え、金額や勘定科目名を入力する問題があります。
2026年度の出題範囲
2026年度範囲
2022年度版を継続
2027年度以降は改定予定です。2026年度の受験には、2022年度版に対応した教材を使います。
合格率の見方

ネット試験の合格率は、2021〜2025年度に37.1〜41.2%の範囲で推移しています。合格には70点以上が必要なため、第1問の仕訳で得点を積み、第3問の決算書まで解き切る力が重要です。

受験者数と合格率の推移

受験者数合格率
受験者数と合格率の推移010.0万20.0万30.0万受験者数(左軸)合格率(右軸)20212022202320242025

グラフは横に動かすと、各年度の数値を大きく読めます。

読み終えたら、次の一歩へ

仕訳から始める学習計画

経験別の勉強時間、仕訳から決算までの学ぶ順番、最初の1週間が分かります。

初心者向けの勉強時間と始め方