FP3級 初心者向け学習ガイド

FP3級の勉強時間と始め方

経験別の勉強時間、6分野と選択実技を学ぶ順番、最初の1週間の進め方をまとめています。

通帳を開くふわぐまと、豚型貯金箱、4枚のコイン、家の模型、無地の書類の手描きイラスト

勉強時間の目安

FPの経験に合わせて、最初の計画を立てる

初めて学ぶ人は80〜150時間が目安です。試験実施団体の公式値ではなく、当サイトが学習情報を参考にまとめた目安です。

経験別の比較

学習時間の幅と、週あたりのペース

最大150時間を基準に表示

FPを初めて学ぶ人

80〜150時間

約3か月なら週7〜12時間

このケースの進め方

6分野の用語と制度を一巡し、共通学科と選んだ実技の演習、CBT形式の仕上げまで行う時間を含みます。

金融・保険・税金などの関連知識がある人

50〜80時間

約2か月なら週6〜10時間

このケースの進め方

知っている分野は短く確認し、未経験分野と選択実技の設例、数字や制度の適用条件に時間を使います。

以前学んだ内容を学び直す人

30〜50時間

週5〜8時間を確保する

このケースの進め方

6分野を診断して忘れた制度を補い、受検月の法令基準日に合う知識と選択実技を重点的に仕上げます。

4段階の学習計画

6分野を一巡して、選んだ実技へ進む

実施団体と実技を先に選び、共通学科を学んだ後に、選択実技の設例問題と計算問題を解きます。

最初に選ぶ実技

日本FP協会

資産設計提案業務

きんざい

個人資産相談業務または 保険顧客資産相談業務

01受検ルートを決める

実施団体と実技科目を先に選ぶ

到達目標:申込先と受ける実技科目を言える

日本FP協会の資産設計提案業務、きんざいの個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務から一つを選び、対応する教材を用意します。

026分野を一巡

制度の対象者・金額・期間を比べる

到達目標:6分野の役割と苦手分野を説明できる

ライフプラン、リスク管理、金融資産運用、タックス、不動産、相続・事業承継を一巡し、似た制度の違いを整理します。

03学科から実技へ

共通学科を反復し、選んだ実技へ進む

到達目標:誤答の原因を制度・条件・計算に分けられる

学科の正誤・三答択一で知識を確かめ、同じ制度を選択実技の設例や計算へ当てはめます。

04CBTで仕上げる

学科90分・実技60分を測って解く

到達目標:時間内に解き、見直す順番を決めている

画面での選択、問題の見直し、電卓の使い方を含め、本番と同じ時間で学科と選択実技を別々に練習します。

つまずきやすい点

FP3級でつまずきやすい3点と対策

実技を先に決め、制度の数字は条件と合わせて覚え、受検月に合う教材を選びます。

考え方の比較

よくある誤解

実技を決めずに教材を選ぶ

教材によって対応する実技が異なるため、申込み後に学び直す範囲が増えることがあります。

考え方の切り替え

申込先と実技を先に選び、対応表示のある教材を用意する

考え方の比較

よくある誤解

数字だけを暗記する

金額や年数だけでは、対象者や適用条件が変わる問題を判断できません。

考え方の切り替え

制度の目的・対象者・条件と数字を一組で覚える

考え方の比較

よくある誤解

古い法令基準日の教材を使う

税制や社会保険制度の改正前の内容では、受検月の出題基準と合わない場合があります。

考え方の切り替え

受検月の法令基準日を確認し、対応年度の教材を選ぶ

最初の1週間

最初の1週間は、学習を始める準備を整える

実技と教材を選び、6分野を一通り確認します。学科と実技の問題を解き、その結果から翌週の学習量を決めます。

1

1日目

実技を選び、教材年度を確認する

日本FP協会ときんざいの実技を比べて一つ選び、受検月の法令基準日に対応するテキストと問題集を用意します。

2

2〜3日目

6分野を一通り確認する

テキストで各分野の概要を読み、知っている内容と初めて学ぶ内容に印を付けます。

3

4〜5日目

学科問題と、選んだ実技の問題を解く

6分野の学科問題と、選んだ実技の設例を一つずつ解きます。正解数だけでなく、迷った箇所と解き方も確認します。

4

6〜7日目

正答数と学習時間を見て、翌週の計画を決める

1週間の学習時間、分野別の正答数、実技で迷った箇所を記録し、翌週に学ぶ量と順番を決めます。

学習を始める前に

試験時間・合格基準・3つの実技

共通学科と、日本FP協会・きんざいの実技の違いは資格ガイドにまとめています。

勉強時間の前提・参照元

勉強時間は試験実施団体が公表したものではありません。学習経験や復習量を踏まえて、当サイトがまとめた目安です。

情報確認日:本文更新日: