令和8年
44.4%
12,269人受験・5,447人合格
測量士補 国家試験・登録ガイド
試験では28問中18問以上に正解し、合格後は名簿登録が必要です。
測量士補は、測量士が作製した計画に従って基本測量・公共測量に従事するための国家資格です。試験は受験資格なしで年1回、択一式28問を3時間で解きます。試験合格は資格要件を満たす段階であり、測量士補になるには国土地理院の測量士補名簿への登録申請が別途必要です。
令和8年
44.4%
12,269人受験・5,447人合格
試験
28問・3時間
五肢択一式の筆記試験
合格基準
18問以上
1問25点・700点中450点以上
実施
年1回
令和8年は5月17日に実施
合格後
名簿登録
登録申請と登録免許税が別途必要
試験概要
試験形式、受験条件、費用など、申し込み前に必要な情報を紹介します。
測量士の計画に従い測量する
基本測量・公共測量に技術者として従事する資格です。測量計画を作製する測量士とは役割が異なります。
制限なし
年齢、性別、学歴、実務経験、国籍に関係なく受験できます。
択一式28問・3時間
令和8年は13時30分から16時30分までの筆記試験で、実技試験はありません。
450点以上=18問以上
1問25点・700点満点。17問では425点、18問で450点です。科目別の最低基準は公表されていません。
法規・測地・測図・応用
技術者倫理、測量の基準、基礎数学、三次元点群測量も関連範囲として出題されます。
令和7年4月から現行名
測地測量は旧来の多角・GNSS・水準測量を、測図測量は地形・写真・地図編集を置き換えた名称です。
14都道府県
令和8年は北海道、宮城、秋田、東京、新潟、富山、愛知、大阪、島根、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄です。
2,800円/2,850円
令和8年はe-Gov電子申請と書面申請で金額・納付方法が異なりました。次回案内で再確認します。
1月5日〜22日
電子申請・書面申請とも年度ごとの受付期間を確認します。試験日は5月17日でした。
受験年の基準日で判断
令和8年問題は、令和8年1月1日時点で施行されている法令・作業規程の準則を適用します。
現行規程と照合する
国土地理院は、法令・作業規程の改正により過去問題の解答が現在と異なる可能性を案内しています。
資格取得要件を満たす段階
合格証明は、測量士補名簿へ登録済みであることの証明とは異なります。
国土地理院へ別途申請
登録申請書と資格を証する書類等を提出し、測量士補名簿へ登録されて初めて測量士補となります。
15,000円
試験合格による測量士補登録の課税額です。受験料とは別です。
標準50日
国土地理院が登録申請書を受理してからの標準事務処理期間で、繁忙期は延びる場合があります。
所定の学校卒業等にもルート
測量に関する科目を修めた大学・短大・高専・養成施設等の卒業など、測量法第51条に基づく別の資格要件があります。
試験合格と測量士補登録は別の手続です。受験から登録通知書の受領までを一つの計画にします。
国家試験を受けるか、学校卒業等の別要件に該当するかを国土地理院の案内で確認します。
電子・書面の申請方法、受験料、1月頃の受付、14試験地から選ぶ会場を年度案内で確認します。
3時間の択一式で450点以上を取り、合格証書を受領します。
登録申請書等と登録免許税15,000円を準備し、国土地理院へ申請して登録通知書を受け取ります。
難易度の目安
直近5年の合格率は31.4〜51.2%の幅があり、令和8年は44.4%でした。一方、測量士補は1問25点・700点満点中450点以上という絶対基準です。年度の合格率だけで難易度を決めず、28問中18問を安定して超えることを学習の基準にします。
グラフは横に動かすと、各年度の数値を大きく読めます。
出題構成
公開問題は、法規1問、倫理・基礎2問、測地9問、測図・三次元点群12問、応用4問の構成です。令和7年も同じ並びですが、公式が固定配分として公表した問数ではありません。
分野
問題数
分析問数
合格18問
法規
1問相当
4.0%
1問
倫理・基礎数学
2問相当
7.0%
2問
測地測量
9問相当
32.0%
6問
測図・3D点群
12問相当
43.0%
8問
応用測量
4問相当
14.0%
3問
頻出テーマ
令和7年・8年の公式問題では、法規・倫理・基礎、トータルステーション(TS)・全球測位衛星システム(GNSS)・水準測量、数値地形図・写真・無人航空機(UAV)・レーザ・地理情報システム(GIS)、路線・用地・河川測量が出題されています。分野ごとの出題数は固定とは限らないため、直近の問題で各分野の問われ方を確認します。
測量、測量標、測量成果、基本測量・公共測量、測量士補の役割と、現場で適切な許可・安全・情報管理を判断します。
間違えやすいポイント:用語だけを暗記し、設置・移転・使用・承認の主体や条件を読まないことです。
系統誤差と偶然誤差、三角比、距離・角度・座標、縮尺、面積を扱います。
間違えやすいポイント:mm・cm・m・km、度分秒、縮尺の換算を式の途中で混在させることです。
TSの機械誤差、観測手順、座標計算、GNSS方式、基線ベクトル、補正を確認します。
間違えやすいポイント:機器の用途、観測方式、補正の向きと適用時点を別々に暗記することです。
標尺、視準距離、高低差、閉合差、気象・標尺補正、楕円体高・ジオイド高・標高の関係を扱います。
間違えやすいポイント:前視・後視、往復観測、補正の符号を図なしで処理することです。
掲載している例題は、主な出題分野を理解するために当サイトが作成したものです。公式問題や過去問題を転載したものではありません。
合格基準
測量士補試験が1問25点・28問・700点満点で、450点以上が合格のとき、必要な最低正答数は何問ですか。
答え: 18問
17問では425点、18問で450点です。
縮尺
縮尺1:2,500の地図上で4.0cmの距離は、地上では何mですか。
答え: 100m
4.0cm×2,500=10,000cm=100mです。
学習の要点
直近2年の公式問題を、法規・倫理・基礎、測地測量、測図・三次元点群、応用測量の分野に分けて演習します。測地測量では計算と機器の使い方を学び、測図・三次元点群では写真・レーザ・地図データの処理を重点的に練習します。本番での得点の変動を考え、模試では19〜20問以上の正解を目標にします。
学習計画
公式4科目を順に学び、直近の問題で分野ごとの理解を確認して、28問中18問以上を安定して取れるようにします。
法規・測地・測図・応用の4科目、18問の合格基準、合格後の名簿登録を最初に確認します。
測量法の定義、現場判断、誤差、三角比、座標、縮尺を短い問題で反復します。
トータルステーション(TS)、衛星測位(GNSS)、基準点、水準測量、標高・ジオイドを、観測手順と計算式の両面から学びます。
数値地形図、写真測量、無人航空機(UAV)・航空・車載レーザ、地図投影、地理情報システム(GIS)を、データ作成の順に学びます。
路線の曲線、用地面積、河川測量を、定番図と公式で反復します。
18問に届かなかった分野を復習し、計算問題の見直し時間を残せる解答順を決めます。
測量法の定義、測量士補の役割、合格後の登録を確認します。
TS、GNSS、水準、標高を図と単位を使って確認します。
写真・レーザ・地図・GISの入力と成果を対応させます。
最後の4問の図と、28問を解く順番を確認します。
制度、費用、日程、出題範囲は変更されることがあります。申し込み前に必ず公式案内をご確認ください。