IT・通信

基本情報技術者 国家試験ガイド

基本情報技術者

科目Aの知識と科目Bの読解をつなぎ、システムを作る基礎を学ぶ試験です。

科目A・科目Bの構成、合格基準、身につく力はこのページにまとめています。勉強時間と両科目の進め方は、初心者向け学習ガイドで選べます。

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サーバー室で構成図を指すふわぐまと、サーバーラック、ネットワーク機器、監視画面の手描きイラスト
システムの仕組みを学ぶ、ふわぐまの学習風景

数字でつかむ

試験の要点

大切な数字だけを先にまとめました。スマートフォンでは横へ動かすと、続きのカードを読めます。

科目A

60問・90分

IT全般の知識を多肢選択式(四肢択一)で問います。

科目B

20問・100分

アルゴリズムとプログラミング16問、情報セキュリティ4問を多肢選択式で問います。

合格基準

各600点

科目A・Bを別々に判定

受験順

A→最長10分→B

科目AとBは別日にできません。休憩開始前にメモ用紙を返却し、10分経過後は科目Bの時間が自動で進みます。

受験手数料

7,500円(税込)

科目A免除者も同額です。支払方法によって別途払込手数料が必要な場合があります。

会場

全国のCBT会場で随時

自宅オンライン受験ではありません

一枚でつかむ学習内容

科目Aの知識を、科目Bで使える力に変える

科目Aと科目Bは別々の試験ではありません。広い知識を学び、処理手順とセキュリティの判断へつなげます。

科目A

広い知識を引き出す

技術・管理・戦略の知識を学び、短い問題から素早く答えを選びます。

テクノロジマネジメントストラテジ

科目B

処理とリスクを読み解く

擬似言語を一行ずつ追い、セキュリティの事例から適切な対応を選びます。

擬似言語アルゴリズムセキュリティ

学びの到達点

知識を使い、システムを考える

仕組みを知るだけでなく、処理の流れと安全な運用まで考えられるようになります。

勉強時間、学ぶ順番、最初の1週間は学習ガイドにまとめています。

初心者向けの勉強時間と始め方

試験を正しくつかむ

よくある誤解と、正しい見方

試験形式や合格基準について、間違えやすい捉え方を短く比べます。

よくある誤解

科目Aの高得点で科目Bを補える

正しい見方

科目A・科目Bの両方で評価点600点以上が必要

よくある誤解

科目Bはプログラミングだけ

正しい見方

擬似言語16問に加え、情報セキュリティ4問

よくある誤解

科目Aと科目Bを別日に受ける

正しい見方

同じ日に科目A、最長10分休憩、科目Bの順で受ける

令和5〜7年度の受験データ

合格率の推移

現行CBTの受験者数と合格率を同じグラフで見られます。科目A・科目Bは別々に評価されます。

3年平均

42.1%

R5〜R7

直近年度

38.3%

令和7年度・合格者56,370人

期間変化

-8.8pt

47.1% → 38.3%

受験者数と合格率の推移

受験者数合格率
受験者数と合格率の推移05.0万10.0万15.0万受験者数(左軸)合格率(右軸)R5R6R7

グラフは横に動かすと、各年度の数値を大きく読めます。

通年CBTの現行形式では、受験者数が令和5年度121,611人から令和7年度147,186人へ増え、合格率は47.1%、40.8%、38.3%で推移しています。令和7年度の合格者は56,370人です。

必要なときに開く

詳しい試験情報

受験条件、科目A免除、申込期限、今後の変更予定は、必要な項目だけ開いて読めます。

受験条件・会場・申込み
受験手数料
7,500円(税込)
科目A免除者も同額です。支払方法によって別途払込手数料が必要な場合があります。
受験資格
どなたでも受験可能
年齢、学歴、実務経験による受験制限はありません。
日程・会場
全国のCBT会場で随時
自宅オンライン試験ではありません。申込画面で空席のある会場・日時を選びます。
申込変更期限
試験日の3日前まで
会場・日時などの変更条件と選択できる最後の試験日は、支払方法、申込時期、休止予定によって異なります。
再受験
前回受験から30日超
次に指定できる受験日は、前回受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降です。再度受験料が必要です。

申込みから試験当日まで

通常受験と科目A免除では申込区分が異なります。受験方法を決めてから、利用者IDの登録、会場予約、受験、正式発表へ進みます。

  1. 1

    通常受験か科目A免除かを決める

    免除を使う場合は、IPA認定講座と修了認定の有効期間内に、申込みで「科目A免除(修了認定者)」を選びます。申込後に通常受験との相互変更はできません。

  2. 2

    利用者IDを登録する

    CBT受験者マイページで利用者情報を登録します。ITパスポート用の利用者IDは使用できません。

  3. 3

    会場・日時を選んで支払う

    試験区分、アンケート、会場・日時、送付先、支払方法の順に入力し、予約内容と会場地図を控えます。

  4. 4

    当日の準備をする

    変更は試験日の3日前までです。本人確認書類を用意し、開始15分前の集合を目安に経路と受付時間を控えます。

  5. 5

    科目A・休憩・科目Bを受験する

    科目Aの後に最長10分休憩し、科目Bへ進みます。終了画面で科目別評価点を見て、翌月のIPA正式発表と合格証書発送を待ちます。

科目A・科目Bと合格基準
科目A
60問・90分
IT全般の知識を多肢選択式(四肢択一)で問います。
科目B
20問・100分
アルゴリズムとプログラミング16問、情報セキュリティ4問を多肢選択式で問います。
休憩と受験順
A→最長10分→B
科目AとBは別日にできません。休憩開始前にメモ用紙を返却し、10分経過後は科目Bの時間が自動で進みます。
合格基準
A・Bとも600点以上
各科目は、解答結果から算出される1,000点満点の評価点で判定します。一方の点数で他方を補えず、単純な正答率60%とも一致しません。
成績と正式発表
終了後に科目別評価点を表示
画面と数時間後のマイページに評価点が表示され、正式な合格発表は受験月の翌月中旬から下旬です。
科目A免除と変更予定
科目A免除
認定講座+修了試験
IPA認定講座を受講し修了認定基準を満たすと、1年間の受験申込みで科目Aを免除できます。申込み時に免除者用試験を選びます。
現行シラバス
Ver.9.2
中小受託取引適正化法への更新を反映した現行版です。受験日に適用される最新版を使います。
2026年末以降
12月28日以降に休止予定
システムリプレースに伴う予定です。会場によって最終実施日が前後し、再開時期は今後案内されます。
2027年度春頃
新試験制度へ移行予定
試験名、科目A60問・90分、科目B20問・100分、科目A免除制度は維持予定です。出題体系の表記は変更予定です。

読み終えたら、次の一歩へ

科目A・科目Bを並行して学ぶ計画

経験別の学習時間、科目A・科目Bの進め方、最初の1週間に取り組むことをまとめています。

初心者向けの勉強時間と始め方